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朗読劇「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」ライブ・ビューイング

スマホを落としただけなのに』の2作目『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』の朗読劇ライビュみてきた!

原作読んでないし前作の映画も観てなかったので、wikiで人物名だけ頭に入れて行ったけどネタバレ知らなくて良かった!普通に面白かった。

土田玲央君《浦井役》、駒田さんの筋肉番組で見たことあったからイメージ違いすぎて驚いた。前髪垂らした奥から見える目がメイクのせいもあるけど本当怖かった。台本がいっぱいドッグイヤーになってて興味深かった。

伊東健人さん《男役》って映画の鈴木拡樹君の役かな?って思ってたけど途中でお前誰やねん!って何度か心の中で突っ込んだ。結局、拡樹君とは違う役。別日でやってた桐野役も見たかった。ちょっとキョロキョロ目配せしたりするのが動きが小さいのでライビュでわかりやすかった。
伊東さん1人だけ座り位置が違うので異様に画面にアップになるか引きで映るかだった。心臓に悪いw
あと、ライビュならではだけど急にスポット当たるシーンが二回ともワンテンポ遅れて映ってて、えっ?ってなった。
立ち上がるシーンめっちゃ格好良かったのに一瞬だった…。

ヒロイン田中あいみさん《美乃里役》が終始可愛かったんだけどお義母さん役は落ち着いた声でやっぱり役者さんだなって思った。でかい声で叫ぶシーンで隣の人がいちいちビクッと反応してて面白かった。

高木美佑さん《森岡役》はヒロインの職場の上司役だったけど女友達感が強かった。多分中年手前位の年齢設定なんだろうけど本人の若さがあふれてた。中盤の、ん?ってなるセリフは良かった。

主演の波多野渉さん《桐野役》は落ち着いた雰囲気で、でもなんだか怪しくて、ある目的のために秘密を持っていてヒロインにとってはちょっと不誠実な役だった。別の刑事の役になると低いごつめの雰囲気で映画版が原田泰造さんなのでなるほどと思った。
なぜそんなにモテるのかはしっくりこなかった。


終演後「スマホ落としてないやん」って思ってたら伊東さんがいきなりそれを言い出してた。こらこら。

玲央君は三回とも同じ役だったけどそれぞれ芝居を変えてたらしい。そゆこと言う?見たかったやん。
長ゼリフでどうしてもかんでしまう部分があって「涙目のガゼル」って言う(台詞ある)けど俺が涙目って言っててもう!ここはなぜ犯罪行為をするようになったか恍惚に浸って独白する部分なのにそうかかまないように必死で読んでたのかと逆にほっこりした。楽屋でずっと練習してたらしい。

波多野さんと高木さんのジャケットがお揃いみたいになっちゃったって言ってて、自前なのか?と思った。設定的には悪くないと思うんですよお揃い。意識してると言うか。ネタバレになるので書きにくい。

波多野さんがライビュが北海道から九州まで!って言ってるときにずっと左手北海道で右手九州をしていた玲央君が面白かった。役から離れたらかわいい。ちゃんと拾ってあげる波多野さん優しい。

挨拶で前に出てきた時に台本を席に置いてきたことにふと気づいて、波多野さんが喋ってる時にスッとフレームアウトして取りに行っちゃう伊東さんが伊東さん過ぎた。カメラが慌てて波多野さん1人に切り替わってたw

とりあえず今回は声優伊東健人さんの芝居を見たいと思ってライビュのチケットを取ったけど、出番的に土田玲央君に持ってかれた(心が)。伊東さんは役柄的にも警戒しながら見ちゃう役だったので心が許せなかったw


https://youtu.be/v93Eh8LUqWg

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